モンタナのサイズ感と紐の正解|購入前に知るべき比較ポイント
こんにちは、ビルケンノート運営者のKAZUです。
ビルケンシュトックのモンタナは、サンダルとも一般的な革靴とも少し違う、かなり個性的なモデルです。
丸みのあるフォルムと独特のレースアップが目を引くので、人と少し違うビルケンを履きたいという方にはかなり魅力的ですよ。
私も以前モンタナを履いていました。
紐を使った独特のデザインは、履いているだけで足元に雰囲気が出るのですが、ひとつ失敗したことがあります。
それがサイズ選びでした。
サイズが合っていない状態で紐を締めてしまうと、甲や足の一部に負担が集中しやすく、私自身履くのがつらいと感じたことがあります。
だからこそ、モンタナは単純に普段のスニーカーが26cmだから26cmという選び方をおすすめしません。
モンタナはサイズと幅を合わせたうえで、最後に紐でフィット感を微調整する。
この順番が大切かなと思います。
モンタナで失敗しにくいサイズの選び方
レギュラーとナローの判断方法
モンタナの紐の締め方と通し方
紐交換時の長さや選び方
モンタナのサイズ感の結論

モンタナのサイズ感で最初に覚えておきたいのは、紐を締めれば多少大きくても大丈夫、という考え方をしないことです。
モンタナはレースアップなので調整幅が大きそうに見えます。
しかし、紐が担当するのはあくまで甲まわりのフィット調整。
足長や足幅そのものが合っていない靴を、紐だけで自分の足に合わせることはできません。
足の実寸を確認する → 足幅を選ぶ → 靴下を含めた状態で履く → 最後に紐で甲まわりを調整する、という順番がおすすめです。
足長は実寸から選ぶ

まず確認したいのが、自分の足の長さです。
普段履いているスニーカーの表記サイズだけを基準にするのではなく、かかとから一番長い指までを測ってみてください。
左右で足の大きさが違う方も珍しくないため、必ず両足を測って大きい側を基準に考えると安心です。
ビルケンシュトック公式でも、すでに自分のサイズを把握している場合でも改めて足を測ることを案内しています。
モンタナのようにつま先まで覆われたモデルでは、サンダル以上に指先の当たり方も確認しておきたいところです。
詳しい測定方法については、ビルケンシュトック公式のフィッティングガイドも確認してみてください。
ビルケン全体のサイズ選びについては、ビルケンシュトックのサイズ感と正しい選び方でも詳しく解説しています。
幅も同時に確認する
モンタナでは足長だけでなく、足幅もかなり大切です。
ビルケンシュトックにはモデルによってレギュラー幅とナロー幅があります。
足長が合っていても幅が狭すぎれば小指側や親指側が圧迫されますし、反対に広すぎれば靴の中で足が横へ動きやすくなります。
ここでありがちなのが、「男性だからレギュラー」「女性だからナロー」と決めてしまうこと。これはおすすめしません。
判断したいのは性別ではなく、自分自身の足幅です。
レギュラーとナローで迷っている方は、ビルケンシュトックのナローとレギュラーの選び方も参考にしてください。
紐でサイズはごまかせない

モンタナで特に注意したいポイントです。
少し大きい靴を買ってしまったとき、紐をきつく締めれば履けるかなと思いますよね。
私も以前はそう考えていました。
しかし、靴そのものが大きい状態で紐だけをきつくすると、足全体が均等に固定されるのではなく、甲まわりだけが強く押さえ込まれることがあります。
反対に小さすぎる場合も同じです。
足長が足りない、あるいは幅が狭い状態は、紐を緩めても根本的には変わりません。
私は以前モンタナを履いていましたが、サイズ選びが合っていない状態で紐を締めていたため、足が痛くなって履くのが苦痛に感じたことがあります。デザインが気に入っていても、サイズが合わなければ結局履かなくなってしまうんですよね。モンタナこそ、購入前にサイズを慎重に確認してほしいモデルです。
モンタナで痛くなる原因

モンタナを履いて「甲が痛い」「足先が当たる」「歩くと疲れる」と感じる場合、いきなり紐を交換するのではなく、まずサイズと締め方を確認してみましょう。
特にモンタナは紐による調整ができるため、サイズの問題と紐の問題を混同しやすいところがあります。
小さすぎるサイズを選ぶ
モンタナはつま先が覆われています。
そのため、立ったときや歩いたときに指先がアッパーへ強く当たるなら、足長が足りていない可能性があります。
革だから履いていれば伸びるだろうと無理をするのもおすすめしません。
革は使うことで足になじんできますが、靴そのものの長さが大きく変わるわけではありません。
最初から指先が強く当たっているなら、素材がなじむまで我慢するというよりサイズを見直したほうがいいでしょう。
痛みを我慢して履き続けないでください。
足の形や痛みの原因には個人差があります。
痛みが続く場合は使用を中止し、必要に応じて靴の専門店や医療機関などの専門家へ相談してください。
大きすぎるサイズを選ぶ
逆に大きすぎても快適とは限りません。
靴の中で足が必要以上に前後へ動くと、歩くたびに足がずれます。
それを防ぐために紐をどんどん締めたくなるのですが、ここで甲だけを強く固定してしまうと、圧迫感につながる場合があります。
また、かかとの位置が安定しないと、本来合わせたいフットベッドの位置から足がずれる可能性もあります。
大きめを買って紐で合わせるのではなく、まず足が自然な位置に収まるサイズを選ぶ。
これが基本です。
甲だけを締めすぎる
モンタナの紐は、きつく縛って足を固定するためだけのものではありません。
足が靴の中で暴れない程度にホールドしながら、歩いたときに甲が痛くならない場所を探していくための調整部分だと考えると分かりやすいでしょう。
特に新品の状態では、革も紐もまだなじんでいません。
最初からギュッと締めるより、少し余裕を残した状態から履き始めたほうが調整しやすいですよ。
モンタナの紐の締め方
モンタナの魅力を生かすうえで、サイズ選びと同じくらい大切なのが紐の締め方です。
紐は単なる飾りではありません。
ただし、強く締めるほど歩きやすくなるわけでもないところが面白い部分です。
最初は少し緩めにする

新品のモンタナを履くときは、最初から完成形の締め具合を決めようとしなくても大丈夫です。
まず紐全体を少し緩め、足を入れてから徐々に締めていきます。
いきなり結び目付近だけを引っ張るのではなく、足先側から甲側へ少しずつ余った紐を送っていくイメージです。
こうすると一部分だけが強く締まりにくくなります。
甲を押さえつけるのではなく、足が靴の中で必要以上に動かない程度をひとつの目安にしてください。
歩きながら微調整する

紐を結んだら、その場で立つだけではなく少し歩いてみましょう。
座った状態ではちょうどよくても、立つと足に荷重がかかり、感じ方が変わります。
さらに歩くと足が前後へ動くため、甲のどこに圧力がかかっているかも分かってきます。
例えば甲の上側だけが痛いなら、その部分の紐を少し緩める。
反対にかかとが浮くようなら、全体のフィット状態やサイズそのものも確認します。
数分歩いて問題がなければ、そこから少しずつ自分好みの締め方へ近づけていけばOKです。
左右を同じにしすぎない

意外と見落としやすいのですが、人の左右の足は完全に同じ形とは限りません。
右足はちょうどいいのに、同じ締め具合にした左足だけ痛いということもあります。
見た目を左右完全に同じにしたくなる気持ちは分かりますが、履き心地を優先するなら左右それぞれで調整して構いません。
ただし、片側だけ極端に締め方が違う場合は、足幅やサイズが本当に合っているかをもう一度確認してみてください。
モンタナの紐の通し方
ビルケンシュトックのモンタナは、一般的なスニーカーとは違う独特のレースアップがデザインのポイントになっています。
だからこそ、紐を外す前の準備がかなり重要です。
外す前に写真を撮る
モンタナの紐を交換するときに、私が一番おすすめしたいのが紐を外す前にスマートフォンで写真を撮っておくことです。
覚えているから大丈夫と思って全部外してしまうと、いざ新しい紐を通すときに「あれ、ここは内側からだったかな?」となりやすいんですよね。
真上から一枚、左右斜めから一枚ずつ撮影しておけば、元の通し方を確認できます。
特に中古で購入したモンタナや、自分で何度か紐を交換している個体では通し方が変更されている場合もあります。
現在の状態を記録したうえで作業すると安心です。
左右の張りをそろえる
紐を通していくときは、左右どちらか一方だけを先にきつく引っ張らないようにしましょう。
少し通したら左右の長さを確認し、さらに次へ進む。この繰り返しで全体の張りをそろえていきます。
途中で一部分だけ強く引いてしまうと、最後に余る紐の長さが左右で大きく違ったり、履いたときに一部分だけ甲へ圧力がかかったりします。
モンタナは紐そのものがデザインの一部なので、左右の見え方を確認しながら少しずつ通すほうが仕上がりもきれいです。
最後に足を入れて確認する
紐を通し終えたら、机の上で見て終わりではありません。
実際に履き、立って、少し歩いてください。
チェックしたいのは、甲が痛くないか、足が必要以上に前後へ動かないか、左右どちらかだけ締め付けを感じないか、結び目が邪魔にならないか、といった部分です。
紐の通し方が見た目にはきれいでも、履いたときに痛ければ調整が必要です。
モンタナは見た目と履き心地の両方がちょうどよくなる位置を探すのがポイントですよ。
モンタナの紐交換と長さ

ビルケンシュトックのモンタナを長く履いていると、紐が毛羽立ったり、汚れたり、切れそうになったりすることがあります。
そこで気になるのがモンタナの紐は何cmを買えばいいの?という問題ですよね。
元の紐を測るのが確実
紐の長さについては、すべてのモンタナに共通する数字を決めつけて購入するより、現在付いている紐を外して実測する方法をおすすめします。
靴のサイズや紐の結び方、結び目をどれくらい残したいかによっても使いやすい長さは変わるためです。
古い紐を伸ばした状態で端から端まで測り、その長さを基準に交換用を探します。
ただし長期間使った紐は多少伸びている可能性もあります。
そのため、実測値だけでなく、今まで「少し長かった」「結び目が短かった」と感じていなかったかも思い出してみてください。
太さも一緒に確認する
紐交換というと長さばかり気になりますが、モンタナでは太さや素材感もかなり重要です。
極端に太い紐へ変えると通しにくくなりますし、逆に細すぎる紐ではモンタナらしい存在感が変わってしまうことがあります。
純正と違う紐を使う場合は、古い紐と並べて長さ・太さ・柔らかさを比べてから選ぶと失敗を減らせます。
色を変えてアレンジするのも面白いですが、まずは元の紐に近いものから試すほうがモンタナ本来の雰囲気を残しやすいかなと思います。
長すぎる紐にも注意する
少し長めなら何とかなると思いがちですが、長すぎる紐は歩いているときに邪魔になることがあります。
結び目から大きく垂れている状態では見た目のバランスも変わりますし、場合によっては足で踏んでしまう可能性もあります。
反対に短すぎると、十分に調整したあとで結び目を作れません。
つまり、モンタナの交換用靴紐はネットに書かれていた数字だからという理由だけで決めるより、今付いている紐を基準にするのが現実的です。
古い紐の長さだけでなく、太さ、素材、結んだときに残る長さまで確認してから交換すると失敗しにくくなります。
モンタナの素材も確認する
サイズ感と紐だけでなく、モンタナを購入するときはアッパー素材にも注目してみてください。
同じモンタナでも素材が変わると、最初に足を入れたときの感触や見た目の印象が変わります。
レザーは経年変化も魅力
ビルケンシュトックのレザーは、履き込むほど表情が変化していくところも楽しみのひとつです。
新品時に少し硬さを感じても、使用することで徐々になじんできます。
ただし先ほども触れたように、素材がなじむこととサイズが合っていないことは別問題です。
革だからそのうち何とかなると、明らかに小さいサイズを無理に履くのは避けましょう。
レザー素材についてさらに詳しく知りたい方は、ビルケンシュトックの種類とモデルの選び方も参考にしてください。
スエードは柔らかな印象
スエード系のモンタナは、表面の起毛感によってレザーとはまた違った柔らかな雰囲気を楽しめます。
ただ、柔らかく感じる素材だからといって、サイズまで大きく変える必要があるとは限りません。
素材の感触よりも先に足長と足幅を確認し、そこから紐の締め具合を合わせる。順番は変えないほうがいいでしょう。
どちらを選ぶか迷ったら、手持ちの服との合わせやすさも考えてみてください。
モンタナ自体に存在感があるので、シンプルなパンツに合わせるだけでも十分雰囲気が出ますよ。
購入前に確認したいこと
モンタナはデザインにひと目惚れして買いたくなるモデルですが、購入ボタンを押す前にいくつか確認しておきましょう。
特に通販の場合は、試着できないからこそ事前確認が大切です。
実寸と幅を測っておく
最優先は足長と足幅です。
可能であれば実際に履く予定の靴下を着用して測ってください。
春夏に薄手ソックスだけで履くのか、秋冬に少し厚手のソックスを合わせるのかでも足入れの感覚は変わります。
また、足は時間帯によって多少変化します。
ひとつの測定値だけを絶対視せず、実際に履いたときの状態まで確認することが大切です。
返品条件を確認する
通販で購入する場合は、サイズ交換や返品の条件も確認しておきましょう。
室内で試着できるのか、タグを外した場合はどうなるのか、返送期限は何日なのかなど、販売店によって条件は違います。
価格が安いという理由だけで購入先を決めるより、サイズが合わなかったときに対応しやすいショップかどうかまで見ておくと安心です。
販売条件や在庫状況は変更される可能性がありますので、正確な情報は購入時に各販売店や公式サイトをご確認ください。
価格と在庫を比較する
サイズが決まったら、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどで価格や在庫を比較してみるのもいいでしょう。
モンタナは色や素材、幅、サイズによって在庫状況が違うことがあります。
そのため、単純に最安値だけを見るのではなく、欲しいサイズ・幅・カラーが一致しているかを必ず確認してください。
特にレギュラーとナローを間違えて注文すると、「サイズ表記は同じなのにきつい」「横方向に余る」ということにもなりかねません。
モンタナはかなり雰囲気のあるモデルなので、サイズさえ合えば長く履きたくなる一足です。だからこそ値段だけで急いで決めず、サイズ、幅、素材、返品条件まで見てから購入するのがおすすめですよ。
モンタナの疑問を解決
最後に、ビルケンシュトックのモンタナを購入するときによく気になるポイントをまとめます。
モンタナに関するよくある質問(FAQ)
- Q1. モンタナは普段のスニーカーと同じサイズで大丈夫ですか?
-
A. スニーカーの表記サイズだけで決めるのはおすすめしません。まず両足の実寸を測り、ビルケンシュトックのサイズ表と照らし合わせてください。さらにレギュラーとナローのどちらが足幅に合うかも確認しましょう。
- Q2. モンタナの紐はきつく締めたほうがいいですか?
-
A. 強く締めればよいわけではありません。甲が痛くならず、歩いたときに足が必要以上に動かない程度を目安にしてください。新品時は少し緩めから始め、歩きながら調整する方法がおすすめです。
- Q3. モンタナの紐の長さは何cmですか?
-
A. 交換するときは一律の長さを決めつけず、現在使用している紐を外して端から端まで測る方法が確実です。サイズや結び方によって使いやすい長さが変わるため、太さや素材も含めて元の紐と比較してください。
- Q4. モンタナの紐交換で失敗しない方法はありますか?
-
A. 紐を外す前に、真上と斜め方向から写真を撮っておくのがおすすめです。元の通し方を確認しながら交換できるため、途中で分からなくなるのを防げます。通し終わったら実際に履いて左右の張りも確認してください。
- Q5. モンタナを履いて足が痛い場合は紐を緩めれば直りますか?
-
A. 紐の締めすぎなら緩めることで改善する可能性があります。ただし、足長や足幅が合っていない場合は紐だけでは解決できません。痛みが続くときは使用を中止し、サイズを再確認してください。必要に応じて靴の専門店や医療機関などの専門家へ相談しましょう。
モンタナは紐調整まで大切

ビルケンシュトックのモンタナは、独特のレースアップと丸みのあるフォルムが魅力のモデルです。
普通のビルケンとは少し違った一足を探している方には、かなり面白い選択肢だと思います。
ただし、私自身が以前経験したように、サイズ選びを間違えた状態で紐を締めてしまうと、せっかく気に入って購入しても足が痛くなり、履く機会が減ってしまうかもしれません。
モンタナはサイズだけでも、紐だけでも決まりません。
足長と足幅を確認し、自分に合ったサイズを選んだうえで紐を少しずつ調整する。
この順番で合わせていくことが大切です。
- 普段のスニーカー表記だけでサイズを決めない
- 足長と足幅の両方を確認する
- レギュラーとナローを足幅で選ぶ
- 紐は一部分だけ強く締めない
- 交換時は元の紐の長さと太さを測る
- 紐を外す前に通し方を写真で残す
サイズと紐がうまく合ったモンタナは、個性的なのに派手すぎず、シンプルな服装にも自然になじみます。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどで探す場合も、価格だけではなくサイズ・幅・素材・カラーまで確認して比較してみてください。
あなたの足に合う一足を選べれば、モンタナらしいデザインを長く楽しめると思いますよ。

